③アメリカビザ: いざ面接へ |
小さな25センチ以内の鞄に財布、上記を入れた透明のファイル(折り曲げていれる)、携帯のみをいれた。ハンカチやティッシュや水等も入れずにこれで電車で出発。
着いてみると気にしていたほど鞄はシビアではなく、普通のサラリーマンが持っている大きめのショルダーバッグの人も結構いた。タブレットやパソコンを持っている人は必要な物以外は外部のロッカーに入れてきてくださいと言われていたけれど、それらを持っていなければ特に何かは言われない様子。
大阪の面接の場合
携帯や傘など持ち込み禁止物を建物の外で預け、ゲートを通る。
②パスポートの確認、指紋の採取。
③いざ、面接です。新幹線の窓口で切符を買うような感じで、後ろから面接の姿は見えています。
いろんなビザを取る人がいるので内容によっては5分ほどで終了していた。
どこに行くの?
「グランドキャニンです」
「いいね!!」
「え-、イランに行ってるね」
「どうだった?」とフレンドリーな対応。
「すごく綺麗で良かったです。」と答えて
「それはよかった!」と和やかです。
旅行好きの人だと指摘されている国に何カ国も行っている事もあると思うので、その時期を聞かれるので、メモを持っていったおいたほうがいいかも。
仕事の内容、期間も聞かれた。
パソコンの申請書と照合し、打ち込みつつ、かなりスピーディに色々質問を受けた後、最後に言われたのは、
(そんなー!!)
「そう、もう一度審査が入るから。でもたぶん大丈夫だから!」
と言われました。
どのタイミングで渡したらよいか解らずに持ったままだった在職証明書、給料明細書、残高証明のクリアファイルを見せて「これは渡した方がいいですか?」と聞くと、
「大丈夫、いらないよ」と言われてしまった。
えーーーー!聞いてないよーーー!
言ってた??そう言った?
「たぶん取れるから待っててね」と言ったように聞こえたけど?!
聞き間違え??
とにかく早口での英語面接だったので、答えることに必死で自分の頭で何か考える余裕は無かった。
最後に「これ提出しますか?」と見せたクリアファイルに入った書類の一番上は在職証明書だったんだけど、見えてなかった?要らないって言ったよね?送るの?
ショック...。
ググると、「一度ビザを却下された人は、次取るのはとても難しい」とある。
ショックで疲れてもう会社へ行きたくなかったけれど、午後休は取っていなかったので一応会社へ。
渡された紙の内容が重すぎる。久しぶりに何かの試験に落ちてしまったような、ズドンと重い気持ちになる。
友達に「ビザが却下されたと書かれた紙を渡された;;」と話すと、
「きっと大丈夫だよ、chococoで取れないなら、取れない人はいっぱいいるよ」
と言われる。
確かに...。
その言葉を支えにとりあえずは一週間ほど待ってみることに。
それで送られてこなければ、書かれている書類をそろえて出そうと、友達が言ってくれた、私で取れないなら取れない人がいっぱいいるよを励みに待つことに。