12日目: Trekking day10 ディンポチェ4410mーロブチェ4950mm |
Dingboche8:45→
Thokla11:00→
Lobuche13:00
朝は快晴。ピリリと張った空気で山が綺麗に見えた。一瞬だけ外に出て撮影。(極寒の為)昨日も同じような写真を撮って、同じような写真を載せたけれど。
昨晩のサンドイッチがおいしかったので、朝も又同じものを注文。一度気に入るととことん好きになるのです。
メニュー
値段はカトマンズだったら高級レストランにいける。飲み物100円以上、食べ物は600円前後。高いぞー。(ここでは)
4400rp(4400円)の支払い。
昨日一緒に裏山に登ったユージン。当初はチョラパスを超えてゴーキョに行く予定で来ていたけれど、昨日の雪で今回の峠越えは断念し、行き先をエベレストベースキャンプに絞ったらしい。
そんなわけで目的地は同じ。「一緒にいく?それともバラバラにいく?」とお伺いをたててくれる。
今まで10日間も一人で自分のペースで気楽に歩いてきているのでどうしよう、ランチの場所だけ決めて集合にしてもいいかなと少し迷ったけれど、昨日一緒に歩いて私が彼よりも遅い事は承知しているだろうし、お互い自分のペースを保ちたいのも同じでしょうと言うことで一緒に行く事に決める。(昨日は下りで私に先に歩いてと言ったくせに、遅い私に我慢しきれず途中で先行くよー!とピューッと抜かしていき先で待っていてくれた。)
9時出発。
歩き始めるとすぐにヒマラヤの高い山に囲まれる最高の景色。
ここ絶景で物凄く気持ちよかった。山に吸い込まれていくような錯覚に陥いる。
後ろを振り返る。
ヤクも同じく山行中。
草を探しているヤク。
山に囲まれながら気持ちよくテクテク歩く。
今日は時間があるのでトゥクラでお茶タイム。沸騰する温度に達しない為か、なんかおいしくないレモンティだったけど。
エベレストで亡くなったシェルパ達の碑が並ぶ。
トゥクラ峠
この先がロブチェ。天気が崩れて来た。
近くを飛ぶヘリ。これは後から聞いた話しではオーストラリアン女性が息がしにくくなって運ばれたらしい。他に運ばれた人の話しで、80万だったか法外な値段を請求された話しも聞いた。運ばれないように気をつけましょう。
ゆっくり登って13:00ロブチェ到着。
ロンプラでおすすめしていたらしいHimalayan Eco Lodgeへ行ってみる。
ここのロッジは他よりも壁が厚くしっかりした造りの印象。だいたいどこでも個人客は200rpくらい。団体客だと700rp位なので言わないでねと言われました。あ、言ってるわ。
お昼ご飯はチーズマカロニを頼んでみた。ゆでたマカロニにケチャップをぶっかけているだけで美味しくなかった。
着いた時には暖炉ががんがんついていて暖かかったけれど、夜は細々としかついていなくてとても寒かった。ごはんも今イチだったのでおすすめではない。
お客さんは私たちだけだった。
時間もあり昼間は暖炉が暖かかったので、お湯を貰ってシャンプーをしてすっきりした。
午後は生憎のお天気。
エベレストに7回行ったガイドさんに出逢って話した。
日本人のーなおこさんと前回ナンガパルパットに一緒行ったと言っていた。他にもマナスルやらいろいろ行っているらしい。
今回も2人スペイン人をエベレストに登らせるのだそうな。
45人のポーター、8人のシェルパ、荷物は全部ヘリでBCに運ぶらしい。本当かどうかわからないけれどトータル2人で1000万位だと言っていた。
2週間BCに滞在してトータル40日で頂上を目指すのだそうな。
このスペイン人達にとって寒い1月にアタックする事に意味があるらしい。
なんとまぁ全然羨ましくない。笑
18:00 やっと燃料を入れてくれて暖かくなった。宿のこの人は室内で大量に洗濯をしていて重労働なので自分は寒くないのだろうけど、室内はマイナス。じっとしている私たちは寒いなんてもんじゃなかった。
もっと防寒着を持って来たら良かったのだけど、暖炉のないシッキムでもほぼ同じ装備で大丈夫だったので。なんせ初めは半袖で歩く位の気温で、荷物は自分で担ぐわけだから必要最低限に絞りたいのです。重いのはキライ...。
夜はララヌードル。
いつも通り8時には就寝。