4日目:九寨溝2日目 |
今日は昨日の教訓で、ちゃんと朝ご飯を食べに行く。宿の隣の食堂へ。しかし痛恨の選択ミス!中国人が食べていて、そんなに辛くなさそうに見えたので同じものを指差しで頼んでみたら、真っ赤なのが来てしまった。しまったー!辛いの得意じゃないのに。朝からこれはキツい...。さすが四川。でも仕方がないので、頑張って中の麺をそーっとすすって食べた。辛かったけれど味はおいしかった。
今日はしっかりお昼ご飯のパンも近くのスーパーで買ってから出発。
残念ながら今日は雨。一応聞いてみたけれど、昨日買ってしまったチケットは払い戻しは出来ないらしいので、雨具を着て行動開始。
まずは昨日とは反対側の長海までバスで行く。分岐点のバス停で次のバスを待つものの来ない。30分程待って通りかかった関係者に、長海行きのバスの始発は9時だよと言われる。えー!書いておいてよー。せっかく早起きして来たのに、無駄に待ちぼうけを食らってしまったではないか!
まだ始発まではかなり時間があったので、先にYの分岐点より下を回る事にする。
さい牛海からスタートで、人が殆どいない静かな遊歩道をテクテク歩く。(遊歩道は湖を挟んで森側にあるので、バスを乗り継ぎながら湖をさっと見て回る人達とは反対側になる)道はずっと舗装されているので歩きやすい。
写真では表現出来きれないけれど、昨日行った所よりも濃いブルーに見えて実際はもっと綺麗。だんだん雨も止んで快晴になった。
老虎海
高地に咲く花?
樹正瀑布
火花海
葦が沢山群生している。
少し紅くなってきていた。きっと紅葉の時季は見応えあるだろうな。
盆景灘、名前がぴったり!
ゴンパへ。工事中で中は入れなかった。
レリーフが綺麗。
真ん中地点のお土産やさん。縫製が雑なものが多いので、見ていても欲しくならない。
牛骨を加工した櫛やしゃもじが売られていた。叔母はしゃもじを買っていたけれど残念ながら、ご飯粒がくっつくらしい。
私の買物はこれ。おしりがかわいいパンダ達。一つ10元だったかな。
甥っ子に持って行ったけれど、絶賛人見知り中で大号泣。パンダどころじゃなかったねぇ。
朝行けなかった所へリベンジ、バスに乗って一番下から一番上の長海へ。
五彩海。英名colorful lake. 透き通るブルー。あまりにも透き通っていてため息が漏れるほど。しかし好みでいうと午前中歩いた所の方が、深みがあって好き。
私は葦を見たくて、もう一度さい牛海から歩く事にした。叔母には先に帰っててと言ったけれど、一緒に歩くと言い、また長い距離を一緒に歩いた。湖に沢山生える葦。こんなに沢山を一度に見る事もあまりないので印象に残った。「人間は考える葦」と言ったパスカルはこんな景色をみて言ったのかな。
夕方の17時半まで歩いた。今日はなんと38000歩、元気だ!
夜ご飯。キノコのスープと瓜の炒め物。炒め物がおいしかった。二人で83元。
明日は黄龍へ。バス停は街の一番奥にあり、遠いので、宿で明日の黄龍までのシェアタクシー(宿から出発出来る)を予約した。九寨溝、黄龍間往復料金で一人120元。帰りは九寨溝へ戻って来ずに、そのまま松藩まで行きたいので途中下車してそこからは自分で行く事になる。割引してもらえないか聞いてみたけれど(こういう所が関西人?いや、おばちゃん?!)不可能だった。車は空っぽでも帰ってこなければならないもんね、そらそうだ。
今日もまた10時前には就寝と健康的。