12日目:カラコル(アルティンアラシャン) |
昨日、他の宿(ユルタゲスト)に泊まっている人が情報集めにyak tourに来て、アルティンアラシャン(3000m位)へどうやって行くか話し合い一緒に登ることに。
オーストラリアの自転車で一人旅している子も到着したので声をかけたけれど「明日は一日ネットでもしてのんびりする」と。
朝、スロベニア人カップルと私の3人でマルシュでアルティンアラシャンの入り口まで行き、開始。
このスロベニア人カップルはもう6年も旅をしている。一度国に帰ったけれど自分達には体力があるしまだいける。と再出発したそう。すごいなぁ。
足の長いスロベニア人達は歩くの速い。追いつくのに必死で疲れたよ。ちっとも休憩しないでどんどん登っていくんだもん。楽しくお菓子食べたり鼻歌歌ったりしながら、登るのが好きな私とはテンポが違ったのね。。。山はとってもキレイ。
途中ストームにあう。頑張って登るが止みそうにないので引き返してトラック小屋で雨宿りさせてもらう。ありがとう。いいな、ロシア語が通じるって。
そして到着。ハラショー!
山小屋はいくつかある。一番手前がyak tour の関係の小屋。
スロベニア人、先に到着していたベルギー人カップルもここに泊まる。
私は次へ行ってみる。次の所が温泉を管理している感じだったので、ここに決定。一泊250ソム。(500円)
さっそく温泉へ!!ここは日本と同じく裸で入れます。鍵もかけれるので安心。石けんは禁止。桶とか何もないのでそのままジャボンと入ります。
全部で6つくらいあって、温度が違う。管理人さんに入りたい番号の鍵を貰って入るシステム。(一回50円か100円位だったはず。)どこに入ろうか物色していると、管理人に鍵をもらっているキルギス人の女の子を発見、一緒に入っておいでと管理人さんに言われる。
初対面で二人でお風呂ー。ごめんよじゃまして。小さいお風呂だし、大人数じゃなくてよかった。
この15歳の女の子と話しながらお風呂。気持ちよかったー。山に温泉湧いてるって最高。
この子はアルティンアラシャンの麓に住んでいるらしく、4時間位で登ってくるよ。と言っていた。すごいなぁ。毎年来ているそう。
お風呂から出るとロシア人が上から降りて来た。そしていっぱい話しかけてくる。ヤポーニア(日本人)しか言えないのに必死で話しかけてくるの。
このロシア人たちは本当にcrazyで、自分には絶対持てない位ものすごい重いザックを背負い先にある湖を目指したそう。ザックにはギターがくくりつけてある。
でも雪が残っていて、行けなかったと引き返して来ていたけれど、登山にギターは必要ですか???とことん楽しむ!気満々。中にがウォッカが入っているんだ!と言っていたし。
ロシア人って面白い。テントでの晩ご飯に招待されたけど怖くていけません。だってなんか半端じゃないんだもん。言葉通じないし。
夜は一番目の小屋にボルシチを食べに行った。たしか150スム。キルギス人のおじさんに馬の後ろに乗れといわれるが、歩く。。。